SHIGETA　AWモイスチャーローション（化粧水）の成分解析＆レビュー

SHIGETA（シゲタ）とは？どんなブランド？

日本人セラピストCHICO SHIGETAさんがフランスで立ち上げたブランド

「パリ7区に本店を持つSHIGETAは、パリのセレブリティーを顧客に持つセラピスト、CHICO SHIGETAがクライアントのためにプロダクトを作り始めたことからスタートしたブランド」とのことです。

「SHIGETA　PARIS」と「パリ」がブランド名に書かれているので、フランスのブランドかと思っていましたが、ブランドを立ち上げたのは日本人の方のようです。本店やラボはフランスにあり、製造もフランスで行われているフランス製です。

CHICO SHIGETAが独自のホリスティックビューティーメソッドを提唱し、世に広めるにあたり、2006年にSHIGETAを立ち上げたそうです。

独自のホリスティックビューティーメソッドとは？

そもそも「ホリスティック」というのはどういう意味なのでしょうか？

「ホリスティック」は「全体的な」という意味の言葉に由来するとされていて、身体面だけでなく、精神や霊気などを含めた全体を治療の対象として捉える医療のことを指すそうです。

もともとは、医療の言葉のようですが、SHIGETAでは「ホリスティックビューティーメソッド」としてIN ‒ OUT 両側面よりアプローチすることで、その人自身の持つ美しさをさらに引き出すメソッドを提唱しています。

身体の外側（OUTSIDE)に対しては「植物の力を凝縮した製品を肌や体に使うこと」、内側（INSIDE)に対しては「香りによってインスピレーションを高めたり、集中ケアを行うこと」という、IN ‒ OUT 両側面から美しさを引き出すアプローチとのことです。

SHIGETA　AWモイスチャーローションの特徴、コンセプト

ローズウォーターをベースに、独自成分ガルシニアコラ種子エキス、ローズのつぼみエキスを配合した化粧水。少量でも角質層までしっかり潤いを届け、もっちりと柔らかい、明るい印象のお肌へと導きます。

https://shigetajapan.com/products/detail/123

ローズウォーターを主成分とした保湿化粧水で、ECOSERT（エコサート）とCOSMEBIO（コスメビオ）の２つの認証機関でオーガニック認証を取得しているオーガニックな化粧水です。

SHIGETA　AWモイスチャーローションの成分解析

全成分表示の最初に「ダマスクバラ花水」が来ていて、ローズウォーターをベースにした化粧水となっています。ローズウォーターは、芳香蒸留水でバラの花から水蒸気蒸留で得られた水です。バラのエキスや精油が微量に含まれているので、香りがあります。この化粧水には、他に香料や精油は含まれていないので、剤の香りはこの「ダマスクバラ花水」の香りかと思います。あくまでエキスや精油が微量含まれる水なので、肌への効果はあまり期待できません。

「ジグリセリン」、「トレハロース」は、多価アルコール、糖類でして、保湿剤です。どちらかというとしっとり重めの保湿剤ですが、使用感からするとあまり量は入っていないかもしれません。

その次に、「水」と一般的な保湿剤である「グリセリン」が記載されています。ダマスクバラ花水だけではなく、「水」も配合されているのは、香りの強さの調整とコスト面での調整のためと考えられます。

SHIGETA　AWモイスチャーローションの使用感レビュー

手に出してみると、しゃばしゃばの化粧水です。

ローズウォターが主成分なだけあって、匂いはローズの自然な香りがします。あくまで自然な香りで、香料や精油などで調香された香りではないので、好き嫌いは別れるかもしれません。個人的には、オーガニック化粧品らしさが感じらるナチュラルな香りで癒されます！

肌に馴染ませると、とてもさっぱりとした化粧水です。しっとりもちもちという感じではなく、さらっとした肌に仕上がります。

乾燥肌の方には、保湿が足りないかもしれませんので、乳液やクリームは必須です。

SHIGETA　AWモイスチャーローションはどんな人におすすめ？

• オーガニック化粧品好きの方
• さっぱりとした使用感が好きな方（脂性肌、混合肌向き）

まとめ　SHIGETA AWモイスチャーローション

SHIGETA　AWローションは、ローズウォーターを主成分としたさっぱりとしたオーガニックな化粧水です。

植物の恵を感じられる自然なローズの香りがして、オーガニック化粧品が好きな方にはおすすめです。

保湿力はあまりないので、乳液やクリームの併用がおすすめです。